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趣味の月極が評価によい影響を与える?

4.5パーセントから4.65パーセントだったわけだ。
サブプライム・モーゲージCDOのトリプルA格クラスを保有しているとしよう。 金利は5パーセントである。

いまでは、サブプライム・モーゲージのデフォルト率は10パーセントに向けて上昇しているので、信用損失に対する保護が急速に消えており、もはやトリプルA格が適切だとはいえなくなっている。 銀行や格付け会社はこの場合の適正な時価を評価する高度なモデルをもっているが、話を簡単にするには、サブプライム・モーゲージをいま借りるときに金利がどの程度かをみてみればいい(CDOの構造による信用損失への保護がなくなっていくので、サブプライム・モーゲージを保有しているのと変わらなくなっているからだ)。
低くても9.5パーセントであることが分かる。 いま、9.5パーセントの利回りを要求する投資家が、BSのファンドで起こったことは、これに似ている。
ファンドを運用していたラルフ・Sは、主にダブルA格かトリプルA格の高品質のCDOクラスを買ってきたし、デフォルトは起こっていないのだから、不良債権にはなっていないと抗議した。 しかし、損失が発生するのは、デフォルトが起こったときだけではない。
2005年と2006年に発行されたCDOは、米国債と変わらないほど安全だという見方に基づいて価格が設定された。 実際には、安全ではなかった。
かなりリスクの高い金融商品なのだ。 ところが、米国債とあまり変わらない利回りでしかないのだから、実際の価値は低下しており、デフォルトが増えるとともにさらに低下する。
信用関連商品に投資するヘッジ・ファンドがポジションの適切な時価評価を行っていないことを示す事実が多数ある。 デロイト・フィナンシャル・サービセズの詳細な調査によれば、資産評価とポートフォリオのストレス・テストを業界の最善の慣行(ベスト・プラクティス)に損したのである。
表面利率が5パーセントの債券にいくらを支払うかをみてみる。 答えは、額面百ドルに対して70ドルである。
5パーセントの金利しか支払わないCDOを額面どおりの百万ドルで購入していたとすると、30万ドルの損失をこうむっていることになる。 時価評価による損失は帳簿上の損失にすぎないという見方があるが、この見方は間違っている。

実際に損失が発生しているのだ。 700ドルの価値しかないものを1千ドルで購入したのであれば、300ドルをたしかにしたがって一貫して行っているファンドは半分にも満たない。

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